普段はほぼキャッシュレス生活なので、あまりATMに行くことがない。
けれど少し前に現金が必要だったのでお金をおろそうと、仕事帰りに会社近くのゆうちょ銀行へ行ったとき。
ATMからお金が出てくるのを待っている間、画面に「ゆうちょデビット」なるものの紹介が映っていた。
あれ？デビットカード？なんかそれっぽいカードってもう出てなかったっけ？と、帰りの電車の中で調べてみる。
mijicaというカードがあったみたいだが、取り扱いが終わって、新しくゆうちょデビットができたようだ。
そんなわけで、ゆうちょデビットを作ってみた。
キャッシュカード一体型が決め手
今回は新規で作ったというよりは、もともと持っていたキャッシュカードをゆうちょデビットに切り替えた、と言うほうが正しいかもしれない。
ゆうちょデビットはキャッシュカード一体型なのである。
私がずっと愛用していたキャッシュカード、かなり前からデビット機能付きが出ないかな～、と思っていたのである。
Jデビットは付いてる(と思う)けど、VISAなどの国際ブランドデビットはなかった。
今メインで使っている別のネット銀行のキャッシュカードはVISAデビット付きで、これがかなり便利すぎて支払いのほとんどはそれで済ませているので、ゆうちょも一体型来ないかなぁと思っていた。
そしたら、ちょうどよく出てるじゃないか。
これで十数年使ったキャッシュカードとはおさらばだ！
なんてったって私のキャッシュカードは日本郵政公社だった時代の今となっては貴重(？)なカードなのだ！
これ。ぱるるだよ。今のお若いのは「ぱるる」なんて聞いてもなんのこっちゃだろうな。
しかもクレジットカードなんかと違って有効期限もないので、十数年この同じカードである。
でもデザインは黄色がかわいいので結構好き。
新しいゆうちょデビットはデザインがブラックとホワイトと二種類あるので、ホワイトを選択。
ちなみにゆうちょ銀行に登録されている住所にカードが行くので、現在の住所と登録の住所が合っているかは要チェック。
カード届いた
申し込みしてからちょうど二週間ほどで届いた。
最初と同じ画像で申し訳ない。
カード自体は特に高級感があるわけでもなく、いたって普通のプラスチックのカード。でも今じわじわ増えている、裏面に情報を集約して表はスッキリというタイプのデザインになっている。
そしてVISAつき、タッチ決済もできる！
ゆうちょデビットを使うと今までのキャッシュカードは使えなくなるので処分してください、とのことだったので、新しいカードがちゃんとキャッシュカードやVISAデビットとして使えることをATMやお店で使用して確認したうえで、古いカードを捨てた。
私はついにぱるるから脱却し、新たな時代に踏み込んだのだ・・・
新旧並べてみた。
ただひとつだけ言うと、ゆうちょデビットの会員サイトに登録しないといけないんだが、これは少し面倒くさいかもしれない。自分の使い方だとあまりサイトで何か確認することもないので(そもそもゆうちょの使用頻度が少ないので)、ログインパスワードとか忘れそうで怖い。
でもやっぱりタッチ決済できるVISAデビット付きなのはすごく便利だし、単純に新しいカードになってリフレッシュというか、ちょっとうれしい。
