こんにちは。
もし今、この記事を読んでいるあなたが普段あまり本を読む習慣がない人だったとしたら、
「よく本を読む人はどうやって読みたい本を探してくるの?」
と思ったことはありませんか?
私も以前読書習慣がなかったころは、「べつに本読まなくたって生きていけるし、特別読みたいものとかないよ」と思っていました。
でも、少し意識してアンテナを張っていると、これが意外と見つかるんです。きっかけは何でもいいですし、少し気になったから・・・程度の軽い気持ちで読み始めてもまったく問題ないのです。
というわけで、私の場合、どこから次に読む本を見つけるか、いくつかご紹介します。
本の雑誌を眺める
これは比較的とっつきやすいかもしれません。話題の本、マンガ、編集の人が気になった本の紹介など、それぞれきちんと紹介文つきで載っていますので、その中から少しでも気になったものがあったらメモしておきます。
書評ブログで紹介されているものから見つける
これも気軽に探しやすいと思います。文章力が素晴らしく、本を素敵に紹介していらっしゃるブロガーさんがたくさんいますから、彼らの力も借りましょう。
本の中で紹介されていた本
これは案外ボーッと読んでると見逃しがち。ある本を読んでいて、その中で著者が別の本を紹介していることがよくあります。これもタイトルなんかで気になったらメモしておきます。
私が読んだものだと、例えば「奇跡のリンゴ」という本のなかで、リンゴ農家の木村氏が本屋で偶然見つけた本「わら一本の革命」という本が出てきます。この一冊の本が木村氏とリンゴ畑を救うことになります。
この本が気になって、後に「わら一本の革命」も購入しました。
本のことを紹介している本
これもおすすめです。読んでいて気になるものをピックアップしましょう。
このマンガは本屋で働く女性が主人公で、本好きにはたまらないですよ!
Kindleストアで検索
自分の気になるワードが定まっていればこれもオススメ。検索しまくっていると、そのうちAmazonが勝手に「これもオススメ」というように新たな本を紹介してくれるので、連鎖するように次の本が探せます。
日常で気になったことを深く知りたいと思ったら
私の場合だと例えば・・・
以前、テレビで「鳥は恐竜の子孫だ」というような動物の番組を見て
「ちょっと恐竜について調べてみようかな」と思い立ち、関連の本がないかネットで検索しました。
もともと鳥が好きということもあり、恐竜にもすこしハマっています。なんなら福井県の恐竜博物館にまで行きました笑
映画化・ドラマ化の原作を読む
私は森見登美彦氏の「夜は短し歩けよ乙女」が映画化されたときに原作の小説を読んでから森見氏のファンです。
あの映画は小説の世界観をバッチリ表現してますね。素晴らしかった。
本屋で適当に眺める
もう究極はこれでしょう。本屋で背表紙を眺めれば、自分が気にもしていなかったジャンルや単語、著者が見つかります。大きい書店だと、書店員さん力作の紹介ポップがついた本があったり、ネットで見つけるのとは違う楽しさがあります。
少し時間に余裕をもって、ボーッと眺めるのが個人的な探すコツです。
さあ、本の海に飛び込もう
どうですか?意外と本に出会うキッカケは日常にあります。
あなたにも素敵な一冊が見つかりますように!